5月21日は、二十四節気・小満

2022年5月21日は、二十四節気の「小満（しょうまん）」の始まりの日です。二十四節気の第8節目で、立夏から数えて15日目に当たります。小さく満足する、というニュアンスの言葉で、この頃に実る麦の穂を見て“ほっとする”というところから来ているとも言われています。

沖縄には「スーマンボースー」という言葉があるのですが、これは「梅雨」を意味します。漢字で書くと「小満芒種」となり、二十四節気の小満とその次の芒種を合わせた言葉だということがわかります。沖縄の梅雨は5月初旬から6月後半ころまでとなるのが一般的で、ちょうど小満と芒種の時期に当たることが由来しています。

ただ、今はあまり聞かれない方言なので、沖縄の方でも耳にしたことがないというかたは多いかもしれませんね。