ホテル清掃
私どもは清掃作業員の社会的地位の向上を目指しています。
従業員ひとりひとりの事を考える事により従業員の離職を防ぎ安定したサービスを提供する事可能になりました。
清掃の仕事は進んでやりたくはない仕事です。
どこか社会的に低く見られてしまう仕事というのも要因かと思ってます。
この取り組みは簡単ではございません。
基本的な取り組みとしてはホテルでお客さんはもちろんホテルスタッフにあったら必ず挨拶する。
当たり前ですができそうでできないところを徹底して行っております。
このような当たり前と踏み込んだ取り組みの2点を継続的に行うことによって清掃員の社会的地位の向上を目指して業務に取り組んでいます。
前日の宿泊客の気配を徹底的に消し去る為に、チェック項目を導入し細かな所まで清掃・確認作業をしております。
部屋の匂いはもちろん、髪の毛や指紋が残りやすいバスルームも徹底的に清掃しております。
家具や家電などの歪みも部屋の印象を下げてしまう原因となるのでしっかり確認しております。
■客室に入り、臭いをチェック
臭いがあれば、すぐに窓を開けて換気をします。
絨毯にこぼれた香水や酒などが原因なら、ぬれタオルで拭き取るなどして対応します。
■カーテンをすべて開け、照明を点灯
細かな汚れやほこりも見逃さないよう、清掃はカーテンを開け、照明をつけた明るい状態で行います。
その際、カーテンに汚れがないか、室内のすべての照明が問題なく点灯するかの確認も併せて実施しております。
■ベッドメイキング
ベッド周りは時計などの忘れ物も多い場所。ベッドメイキング終了後、備えつけの懐中電灯の点灯確認も兼ね、ベッド下を照らして必ずチェックします。
シーツのしわやたるみがないか徹底して確認しています。
■バスルームの清掃
蛇口やタオル掛けなど、バスルームには金属のパーツが多くなっています。1カ所でも磨き残しがあるとそこに目が行き、全体がくすんだ印象になってしまうため金属部分の光具合を統一します。
■室内の清掃
家具や書類の向きを平行、垂直に
ソファとローテーブルは平行に配置し、デスク上のパンフ類は向きをそろえるなど細かな所まで徹底しています。
素手でほこりをチェック
素手でないと分かりづらい小さなホコリも逃さないように素手で最終チェックを行います。