10月21日は「あかりの日」

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1879年10月21日、発明家のエジソンによって生み出された白熱電球が、約14時間の点灯を記録しました。その後更なる研究を重ねて実用化に至った白熱電球によりこれまでろうそくの火に頼っていた明かりが電気を利用したものに代わり、エジソンの発明は人々の暮らしを一変させました。この偉業になぞらえて、日本の照明関係3団体(照明学会、日本照明工業会、日本電気協会)が毎年10月21日を「あかりの日」に制定しました。

電球を世界で最初に発明したのはエジソン、と思っている方も多いのですが、それは正確な歴史ではありません。実は、ジョセフ・スワンというイギリスの物理学者がエジソンよりも1年早く白熱電球の発明に成功していました。もし彼の発明した白熱電球がエジソンよりも早く長時間点灯を実現していたら、多くの人の記憶に残る人物の名前が変わっていたかもしれませんね。

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