11月25日は「ハイビジョンの日」

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今日11月25日は「ハイビジョンの日」です。ハイビジョンとは、日本での「高精細度テレビジョン放送(High Definition television:HDTV)」の通称です。

郵政省(現:総務省)とNHKが1987年に制定したもので、当時のアナログハイビジョンは走査線の数が1,125本だったことからこの日に制定されました。ハイビジョンに移行する前のアナログ放送では走査線が525本だったので、テレビの仕組みに詳しくない方でもこの数字を見ればどれだけ映像が美しくなったかが一目瞭然ですね。現在ではさらに鮮明な映像を楽しむことができるようになっています。

実はハイビジョンの日はもう一日あり、通商産業省(現:経済産業省)が画面の縦横比率「9対16」にちなんで9月16日に制定しています。同じ意味合いの記念日が全く異なる2日に制定されているなんて、ユニークですね。

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