「冬至」の習わし

BLOG

昨日12月22日は、2021年の「冬至」にあたる日でした。1年のうちで一番昼が短く、夜が長い日とされています。地球は軸がわずかに傾いているため、傾きが太陽側に向いている夏は昼の時間が長く、逆に太陽とは逆の方向に向いている冬は昼の時間が短くなります。

冬至といえば「かぼちゃ」。昨日はかぼちゃ料理が食卓に並んだという方も多いのではないでしょうか。かぼちゃには栄養がたくさん含まれており、力をつけて冬を乗り切ろうという先人の知恵から生まれた習慣です。ですが、江戸時代にはこのような習わしはなかったのだそう。かぼちゃを食べるようになったのは、実は結構新しい習慣なのですね。

もう一つの定番「ゆず湯」。こちらは江戸時代から続く習慣のようで、お風呂屋さんが始めたものと伝えられています。ゆずの皮には豊富なビタミンCが含まれており、風邪を引きやすい寒い冬にはぴったりの果実です。かぼちゃもゆずも上手に取り入れて、寒い冬を元気に乗り切りましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました