12月27日は「寒天発祥の日」

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京都・伏見は、寒天発祥の地とされています。寒天の元となった心太(ところてん)がたまたま冬の屋外で凍り付き、日中に乾いて干物状になったのを旅館の主人が発見したことがきっかけでした。この出来事が12月だったこと、24+3(ふし・み)で27となることを合わせ、「伏見寒天記念碑を建てる会」が2019年(令和元年)に制定した新しい記念日です。

古くは、寒天は12月から2月の寒さが厳しい時期に製造されていました。材料となる天草を精製したものを煮溶かし、凍らせて日に当て乾燥させます。現在では工場で作られるものが主流のため、寒天は1年を通して製造されています。

透明度が高くほぼ無味の寒天は、お菓子の材料としてよく利用されます。ほとんどカロリーがないことから、ダイエットや健康のためにも役立つ材料です。

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