3月3日はひな祭り。お子さまの健やかな成長のためにとひな人形を飾ったご家庭も多いことでしょう。
近年ではさまざまな素材のひな人形を見かけるようになりましたが、伝統的なひな人形は石膏、布、金具など多くの素材を組み合わせて製作しています。そのため、素材に対して適した保管場所を選ぶことがとても重要です。
ひな人形を保管するなら、「湿気が少なく風通しがよい」「直射日光が当たらない」「寒暖差が激しくない」などの条件を揃えた場所が最適です。床に直接置いてしまうとホコリや湿気による被害が発生する可能性があるため、最下段は避けましょう。物がぎゅうぎゅうに詰められてしまうと空気が通らず湿気が溜まりやすくなるため、余裕をもって収納できるのが理想的です。
可能であれば、半年に1度は点検して陰干ししておくと更に良い状態を長持ちさせられます。防虫剤を入れる場合は、衣類用で兼用するのではなく人形専用のものを用意しましょう。
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