春分の日はなぜ祝日なの?

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昼と夜の長さが等しくなる日、春分。秋には同じく昼と夜が等分になる秋分があり、国民の祝日にも定められています。

対して、昼が1年のうちで最も長くなる夏至、夜が長くなる冬至に関しては祝日の定めはありません。春夏秋冬のうち春と秋だけに祝日が設けられているのは不思議な気がしますが、なぜなのでしょうか。

春分および秋分の日には「春季皇霊祭」「秋季皇霊祭」という歴代の天皇皇后の霊を祀る儀式が催されています。これはお彼岸に由来するもので、我々のお墓参りと同義にあたります。

皇霊祭は宮中行事の中でも特に大きい催しとして祝日となりましたが、夏至や冬至にはこのような儀式がありません。祝日であるかそうでないかということには、ちゃんと由来があったんですね。

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