七夕と書いて、なぜ「たなばた」と読むの?

BLOG

7月7日は七夕です。多くの保育園や幼稚園などでは七夕にちなんだ行事が取り入れられているため、小さなお子さまでも良く知っている暦のひとつでしょう。

ところで、七夕と書いて「たなばた」と読むのは誰もが知っていることですが、なぜこの文字でその読み方になるのか、不思議に思ったことはありませんか?

日本では、もともとこの日に『棚機津女(たなばたつめ)』と呼ばれる行事が行われていました。機織り小屋で若い女性が着物を織り、それを神様に捧げるというものです。

7月7日の夕方になると、この行事を行うため、近くの川で竹や笹を流したり、身を清めたりという様子が見られていました。そこから、もともと「棚機(たなばた)」だったものが「七夕(たなばた)」と変化していったのだそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました