毎年7月28日は「日本肝炎デー」です。
世界保健機構(WHO)が2010年に7月28日を「World Hepatitis Day(世界肝炎デー)」と定めたことを受け、日本でも同日を日本肝炎デーと制定しました。また毎年7月28日を含む1週間を「肝臓週間」とし、日本の各地で肝炎や肝臓に関する啓発イベントを行っています。今年は7月25日~31日が肝臓週間です。
肝臓は、人間の体内では最も大きな臓器です。この肝臓の細胞が何らかの理由で壊れてしまった状態を肝炎と言います。ウイルス性、薬物性、アルコール性、自己免疫性などさまざまな種類がありますが、なかでも特に問題として取り上げられているのがウイルス性肝炎です。
肝がんの原因の約8割が肝炎ウイルスと言われており、ウイルスに感染しているかどうかは検査をしないとわかりません。肝炎ウイルスの検査は採血のみで出来るため、一度は検査を受け、早期発見・早期治療につなげましょう。
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