夏なのに「立秋」?

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2022年は8月7日が「立秋」に当たる日です。暦の上では昨日から秋を感じ始める時期となりました。夏の便りも、立秋を境に暑中見舞いから残暑見舞いに替わるのが習わしです。

とはいえ、実際の8月初旬は夏真っ盛りです。こんな暑い時期に秋だなんてと一度は思ったことはあるのではないでしょうか。

二十四節気は、もともと古代中国で考案されたものです。古代中国の中心地であった華北地域では、暑さのピークは7月頃でした。そのため現代の日本とは気候の差があると考えられています。

そして、立秋というのは「秋の兆しが訪れ始める頃」という意味です。少しずつ空模様にも変化が見られ、お盆の頃を境に入道雲からひつじ雲やうろこ雲が見られるようになります。8月が終わる頃には夜風も徐々に涼しくなり、秋の訪れをより身近に感じるようになるでしょう。

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