夏場に多い水回りトラブルシリーズ①トイレのたまり水(封水)がなくなる

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京都、大阪を中心に展開する清掃業者、株式会社アーネストです。

長い梅雨が明けたと思えば、連日のように続く厳しい猛暑

あまりの暑さに人間も参ってしまいますが、暑さにやられてしまうのは水回りも同じです。

今回は「夏場に多い水回りトラブルシリーズ」と題して、全三回に渡って夏場ゆえの水回りトラブルを専門業者目線で紹介していきます。

夏場は高温でたまり水(封水)が蒸発し少なくなることがある

トイレの便器部分に常にたまっている水のことを封水といいます。

この封水はある程度の水位を保って便器に汚れが付きにくくするとともに、下水部分から臭気が上がってくるのを防ぐ役割があります。

しかし、密閉された夏場のトイレでは封水が蒸発してしまい、あるべき水位よりも少なくなってしまうことが多々あります。

水位を下げないために換気を意識する

封水の蒸発を防ぐためには換気を行うのがおすすめです。

風通しを良くすることで適度に温度が保たれ、蒸発しにくくなります。

窓があれば網戸にして風を通し、窓がない場合は換気扇を回しておきましょう。

利用していない時間帯にできるだけドアを開けておくのも有効的です。

トイレの便座のふたをあけておくと必然的に封水が蒸発しやすくなるので、利用したらしっかりふたを閉める点も大事です。

また、トイレの消臭にも役立ちます。

用を足す前に一度流してから利用する

夏場の封水減少はトイレや水道に問題がなければ蒸発している可能性が高いです。

なので、一度水を流して用を足せば通常通り利用することが出来ます。

使用頻度が低いとそれだけ封水の入れ替えも行われません。

用を足す前にチェックする癖を付けるとよいでしょう。

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