6月4日は「歯と口の健康習慣」、通称「虫歯予防デー」です。6(む)4(し)にちなんで制定され、2013年より「歯と口の健康習慣」という名称がつくようになりました。
2012年までは「歯の衛生週間」と言われていたので、こちらの呼ばれ方で記憶している方も多いのではないでしょうか。
虫歯予防というと保育園や小学校など子どものイベントと思われがちですが、大人になると強制的な定期健診もなく、虫歯の発見が遅れる傾向があります。永久歯は一度失うと二度と元に戻ることはありませんので、大人でも定期的な歯科検診の重要性が謳われています。
また、マスク着用に伴って増えているのが「大人の歯科矯正」なのだそうです。目立つと恥ずかしいと感じる方が多い矯正器具がマスクで隠れることで、今のうちにやってしまおうという方が増えたのだそうです。欧米では歯並びが重要視されるというのは有名な話ですが、今後は日本でも歯並びに重きが置かれる時代が来るかもしれませんね。
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