二十四節気・入梅

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2021年6月11日は、こよみ上での梅雨入りに当たる「入梅(にゅうばい)」です。昔、農作業をする上で雨期を知ることはとても大切なことでしたので、江戸時代に梅雨入りに関する節気が設けられるようになりました。

毎年この頃は梅の収穫が盛んな時期になります。6月11日は「梅酒の日」にもなっており、梅に関する話題が増える時期でもあります。

「梅雨」という言葉の由来は中国にあり、梅の実が熟する頃が雨期に当たるため梅の字を使うようになったと言われています。かつては「ばいう」と読まれていましたが、次第に「つゆ」と呼ばれるようになり、そちらが定着していきました。

東北から沖縄までぐずつく天気に悩まされる梅雨ですが、北海道には梅雨はありません。ただ年によっては北海道でも雨が続く時期があり、これは「蝦夷梅雨」と呼ばれるそうです。

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