本日8月19日は俳句の日です。語呂合わせで「はいく」と読めることから、1992年に正岡子規研究で知られる坪内稔典氏により制定されたのが始まりなのだそうです。
俳句とは、季語を含めた五・七・五の計一七音で構成された定型詩です。良く間違われるのが短歌ですが、こちらは五・七・五・七・七の三十七音で、季語は必要ありません。俳句より長いのに短歌?と思うかもしれませんが、短歌はそれまでに主流だった長い歌に対して呼ばれるようになった名称です。短歌の方が歴史が古く、俳句は近世に発展した文化です。
俳句といえば日本の文化ですが、近年では日本語を母国語としない海外の人が作る俳句も増えているそうです。五・七・五のリズムで読める英語の詩なんて、ユニークですね。
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